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新作柄紹介|紗綾形・鱗・小桜ー伝統が息づく3つの意匠

日本の伝統文様には、古来より人々の「祈り」や「願い」が込められています。
幸福や繁栄への想い、厄を払う力、季節の移ろいへの敬意―。
そうした“目には見えない力”を織りや色彩、反復するリズムに宿してきた文化こそ、京都・西陣織が受け継ぐ日本の美そのものです。

FUGAでは、ただ美しいだけでなく「意味と物語を纏える一足」を目指し、今季象徴的な3つの文様、紗綾形・鱗・小桜に焦点を当てました。

それぞれの柄が持つ背景を知ると、スニーカーという日常のアイテムが、まるで“身につけるお守り”のように感じられるはずです。
ここでは、3つの文様の由来や込められた願いをご紹介します。

紗綾形(さやがた)— 永遠と繁栄を象徴する吉祥文様

S007_EASY-IN 黒地大紗綾形紋 | FUGA

紗綾形は、
S字状の模様が途切れることなく連なる、日本の代表的な吉祥文様です。その絶え間なく続くラインは 「生命の連綿」「繁栄」「長寿」 を象徴し、古くは高貴な衣装や寺院の調度品にも用いられてきました。
規則的でありながら、流れるような動きを備え、シンプルなのに目を引く存在感を持つ文様です。

■FUGAでの紗綾形

FUGAではこの紗綾形を、西陣織ならではの立体的な織りで表現。伝統的な柄でありながらも“モダンで上質な表情”を生み出しました。
あえて金糸を入れず控えめに仕上げることで、織りの上質な質感を感じられるデザインに。派手にならない高級感はカジュアルにも馴染み、男女問わず日常使いのしやすい一足です。

永遠に続く紗綾形のライン――それは、歩む人の未来にも幸福が続くようにという祈りそのものです。さりげない高級感で、男女問わず人気の高い柄です。

鱗(うろこ)— 厄除けと転機を示す、力強い文様

H007_RGS 黒地金銀小鱗紋 | FUGA

三角形を規則的に並べた「鱗文」は、日本で古くから使われてきた魔除けの柄。龍や蛇といった神性を宿す生き物が“脱皮して生まれ変わる”姿になぞらえ、「再生」「転機」「前進」 という意味も持つ、とても力強い文様です。
武具や神事の衣装にも使われるほど、守護の力を象徴するモチーフでもあります。

■FUGAでの鱗紋様

FUGAが表現する鱗紋は、強さだけではなく“品格”と“現代性”を併せ持つ点が特徴。
シャープな三角形でありながら、西陣織の糸の重なりが柔らかさを与えるため、ストリートにもミニマルな装いにも自然に溶け込みます。

新しいチャレンジを始めるとき、節目のタイミングで履きたい―そんな「象徴性」を持つ一足です。

小桜(こざくら)— 優しさと華やぎをまとう、日本の象徴花

H009_RGS 桃市松地小桜紋 | FUGA

桜は、日本人にとって特別な花。春の訪れ、新しい門出、豊穣への願い―。
桜が持つ象徴性は数多く、その優雅さは様々な意匠に影響を与えてきました。

小桜紋は、小さな桜を連続させることで、満開の華やぎと繊細で上品な可憐さを併せ持つ紋様です。
「幸福」「良縁」「吉兆」 を意味し、晴れやかな場にも使われる縁起の良い柄です。

■FUGAでの小桜

FUGAの小桜紋は、花びらと花両方を組み合わせたデザインで、桜が作りだす“奥行き”まで再現しています。糸の艶が控えめに差し、光が当たった瞬間にだけふわりと浮かび上がるような優しい輝きが魅力です。

小桜というと可愛らしい印象が強いかもしれませんが、織の密度と色のトーンを調整することで、男性にも馴染む“静謐で上品な華やぎ”へと仕上げています。

伝統を纏って歩く、新しい一足を。

紋様はただのデザインではなく、人々が願いを込めて受け継いできた文化そのもの。
その背景を知ることで、FUGAのスニーカーは“装飾品”から「物語を身につける存在」に変わります。

FUGAは、西陣織の美と現代の履き心地を融合させ、足元から伝統を感じられる特別な体験をお届けします。どれも日々の暮らしをそっと支えてくれる、静かな力を宿す紋様です。

あなたの毎日を、特別へと導く一足をぜひ。

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