いつもFUGAをご愛好賜り、誠にありがとうございます。
FUGAのスニーカーは、京都・西陣織の金襴を使用した、アートのような一足。
その美しい色柄や織りの立体感を長く楽しんでいただくために、日々のお手入れはとても大切です。
とはいえ「ファブリック素材って、どう手入れすればいいの?」「水洗いできないんじゃ?」という不安の声も。
そこで今回は、ポリエステル製ファブリックを使ったFUGAシューズの、家庭でできる簡単ケアをご紹介します。
— まずは“ブラッシング”からはじめよう
金襴部分は、織物でありながらもポリエステル素材のため、強くこすらずに“埃を払うようなケア”が基本です。
【使用するもの】
・柔らかめの馬毛ブラシ(スニーカー用 or 洋服ブラシ)
ブラシがない場合は、乾いたマイクロファイバークロスでも代用可
【手順】
- シューズが乾いている状態で行う
- アッパーの表面を軽くなでるようにブラッシング
- 織り目に入り込んだ細かい埃や花粉などを払うイメージで
※汚れを“こすり落とす”のではなく、“浮かせて落とす”イメージが理想です。
参考画像:ジャーマンブラシ2(馬毛) | コロンブス オンラインショップ | コロンブスネットショップ
— スプレーで防汚・防水ケアを
織物である以上、ホコリや水は大敵です。
防水・防汚スプレーを使えば、汚れの定着を防ぎ、美しさを長持ちさせることができます。
【おすすめのスプレー】
・フッ素系の防水スプレー(ファブリック対応タイプ)
・スニーカー専用ブランドのものも◎
【スプレーの使い方】
- 使用前に必ずブラッシングでホコリを除去
- 風通しの良い屋外で、約20〜30cm離して全体に軽く吹きかける
- スプレー後は30分〜1時間ほど自然乾燥
※スプレーのかけすぎは逆効果になることもございます。軽めに、定期的なケアが理想です。
— 汚れがついてしまったときは?
万が一、泥や飲み物などが付着してしまった場合は、無理にこすらず部分ケアを。
- 乾いた布で軽く押さえて、汚れを吸い取る
- ぬるま湯で湿らせた柔らかいクロスを使い、トントンと軽く叩くように拭く
- 最後にしっかり乾かしてから、防水スプレーを再度かけて仕上げましょう
※水を含ませすぎないよう注意しましょう。生地の縮みや風合い変化の原因になります。
— 保管時のポイント
履かないときも、美しさを保つ工夫を。
- 除湿剤を入れたシューズボックスで保管
- 変形防止のため、シューズキーパーや紙を詰めるのがおすすめ
- 直射日光・湿気の多い場所は避けましょう
— 美しさは、日々の少しの手間から
FUGAのスニーカーは、見た目が美しいだけでなく、**伝統と技術の融合から生まれた“日常に寄り添う一足”**です。
特別なケアは必要ありません。月に一度のブラッシングと、定期的なスプレーだけでも十分。
「手入れする時間さえも愛おしくなる」
そんな気持ちで付き合っていただければ、FUGAの靴はより長く、より美しくあなたの歩みを支えてくれます。
— 京都・嵐山に実店舗がオープンいたします
FUGAのシューズは、京都・嵐山の実店舗でもお試しいただけます。
西陣織の美しさや履き心地、ケア方法なども、スタッフが丁寧にご案内いたします。
四季折々の景色が楽しめる嵐山散策の合間にぜひ、
FUGAの伝統と革新が息づくシューズを、実際に“手に取り、足に感じて”みてください。
皆さまのお越しを、心よりお待ちしております。
■ 店舗情報 2025年7月12日(土) オープン! 〒616-8384 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町20-24 営業時間:10:00~18:00 アクセスはこちらから
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